更年期、閉経前の生理周期の乱れ

更年期になり閉経が近くなると月経前に少量の出血があったり、月経後にだらだらと出血が続いたりします。

月経の量も変化し、量が極端に多かったり量が少なく2.3日ですぐに終わったりします。

更年期の生理不順は 自然のものです。

生理不順

生理不順は、女性ホルモンバランスの乱れが原因と言われています。

生理は基本的に女性ホルモンの卵胞ホルモン、黄体ホルモンによってコントロールされています。

ですが女性ホルモンの分泌は脳の視床下部(ししょうかぶ)、脳下垂体(のうかすいたい)、卵巣という3つの器官の働きが関係し合っていいて そのうちのどれかひとつに不具合があるだけでも 生理に影響がでてしまいます。

機能性出血

更年期に入り閉経が近づいてくると 徐々に排卵が起こらなくなり、経血の量が少なくなるのですが、時折、どっと出ることもあります。

ホルモン低下で 生理周期も乱れ 月2回あったかと思うと 2ヶ月位遅れたりと繰り返し やがて生理周期もだんだんと長くなり、月経なのか不正出血なのかは、ほとんど区別が付きません。

器質性出血

機能性出血は自然に治まることが多いのですが 子宮や卵巣の病気が原因で不正出血が起きている場合もあり、これは機能性出血と区別して「器質性出血」と呼ばれます。

不正出血が続く場合は 早めに病院を受診してください。

生理不順の予防と対策

閉経前の生理不順は 自然のことなので仕方がありませんが まだ若い方の生理不順は 体の冷えやストレスが原因の事も、無理なダイエットもホルモンバランスを崩す原因になります。

女性ホルモンの分泌を良くするには 適度な脂肪がついていたほうが良いそうです。

足のツボ押し


足の内くるぶしの一番高い部分から指4本分上、内すねの骨と筋肉の境目にある三陰交(さんいんこう)と呼ばれるツボへの指圧や、お灸がおすすめだそうです。

足全体の血行がよくなり体があたたまるため月経痛や月経不順のほかに、冷え、ほてりなど婦人科系の症状に効果的です。

もうひとつ 以前テレビ番組でやっていたのですが 足の5本の指を手で掴んで 前後に10回ほど押したり引いたり ストレッチすると 血行が良くなり冷えに良いと言っていました。

実際やってみると 足先の冷えが治まり 良い感じ、足が冷えて眠れない時など 簡単ですので試してみてください!

ホルモンのバランスを整える栄養素


ビタミンEは血液の流れをよくし、B群は体をあたためてくれ、大豆製品はホルモンバランスを整えてくれます。

ビタミンE、B群、大豆製品、鉄分、カルシウムなどの栄養素を積極的に食事に取り入れるようにしましょう。

食事で摂るのが難しい場合は女性に必要な栄養素が バランスよく配合されている 女性用保健薬の服用も効果的です。

閉経


閉経とは最後の月経から1年以上月経が無い状態のことです。

日本の女性の閉経年齢は平均で50.5歳、40代前半~50代半ばくらいで閉経を迎えます。

閉経の兆候

生理周期の変化

大半の方は40代に入った頃から月経周期が乱れ始め生理周期が長く30日以上だった人も、25~27日と生理周期が短くなることが多いようです。

生理周期の乱れ生理不順

いよいよ閉経が近づいてくると周期が短くなり月経が来ない月が合ったり月2回あったりと生理不順の状態になってしまいます。

無排卵の時もありそんな時は汚血と言うか茶色い汚い経血があったりしました。

子宮筋腫や子宮癌を発症しやすい時期

異常に多い出血や腹痛、閉経したと思っていたのに 不正出血がある場合は 一度は産婦人科を受診しておくと安心です。

閉経になる仕組み

女性ホルモンは卵巣で作られるのはご存知だと思うのですが 実は卵巣の中の卵胞で作られています。

この卵胞はお母さんのお腹の中の胎児の時に約200万個くらいありますが  生まれる頃には10分の1程度になり 数は増えることはなく成長とともに減少していきます。

月経の度に1000個程度の卵胞が自然消滅していくそうです。

40代50代と数がどんどん減って行き、卵胞がなくなってしまうと  女性ホルモンが分泌されなくなり閉経が訪れます。

女性ホルモンが卵胞で作られていたのは知りませんでした  だから年齢とともに女性ホルモンも減少してしまうんですね(;_;)

たまに閉経したと思っていたのに  妊娠してしまったという方が いらっしゃいますので  閉経前後は気をつけたいですね。